鼻孔縁挙上
重たい小鼻をすっきり、洗練された鼻元へ
鼻翼に厚みがある、鼻孔縁が垂れ下がっているといったお悩みに適応する施術です。鼻翼の鼻孔縁を切除して縫い上げることで、重々しい印象だった鼻翼をすっきりとした印象に変えられます。鼻孔の自然なカーブが得られるよう鼻孔縁に沿って丁寧に切開するため、仕上がりが自然です。
なぜ効くのか
垂れ下がった鼻孔縁の皮膚・組織を切除し縫い上げることで、鼻の穴の縁のラインが引き上がり、肉厚に見えていた鼻翼が軽やかに見えます。切開ラインを鼻孔縁に沿わせることで自然なカーブと目立ちにくい傷を両立します。
垂れ下がりの原因を見極める
鼻翼が重たく見える主な原因は、鼻孔縁(鼻の穴の縁)の皮膚・軟部組織が下方に垂れ下がり、縁のラインが隠れてしまうことです。デザイン時に、どの範囲をどれだけ引き上げると自然なカーブになるかをミリ単位で設計します。
鼻孔縁に沿って余剰組織を切除
鼻孔縁のラインに沿って余分な皮膚・組織を三日月状に切除します。切開線を縁の内側寄りに沿わせることで、傷跡が鼻の穴の影に隠れて目立ちにくくなります。
縫い上げて縁のラインを引き上げる
切除した部分を丁寧に縫合することで、鼻孔縁が物理的に引き上がり、隠れていた鼻の穴の自然なカーブが現れます。肉厚に見えていた鼻翼が軽やかな印象に変わることが期待できます。
切除・縫合による形成のため後戻りしにくい
注入等と異なり組織そのものを切除して形を作るため、効果は半永久的に持続することが期待できます。ただし加齢による変化は今後も緩やかに進み、効果の程度や持続には個人差があります。
ダウンタイムの経過
不安をなくすために、回復の流れを正直にお見せします。
当日
麻酔が切れると鈍い痛みが出ることがありますが、処方の痛み止めでコントロールできる範囲がほとんどです。患部は濡らさないようにし、この日は安静に過ごしてください。
💡 血行が良くなると腫れやすいため、飲酒・激しい運動・長風呂は控えてください。
翌日〜3日目
腫れ・内出血のピークの時期です。鼻先・鼻翼まわりが突っ張るような感覚が出ることもあります。洗顔・シャワーは翌日から可能で、患部を避ければメイクもできます。
💡 マスクで患部を隠せるため、お仕事の調整がしやすい時期です。
5〜7日目(抜糸)
術後5〜7日で抜糸を行います。腫れは徐々に引いていき、大きな腫れはこの頃までに落ち着く方が多いです。抜糸後は患部のメイクも可能になります。
💡 抜糸までは傷口を強くこすらないようご注意ください。
2週間後
腫れ・内出血はおおむね落ち着き、日常生活で気になることは少なくなります。傷跡はまだ赤みが残る時期ですが、鼻孔縁の影に沿っているため近距離でなければ目立ちにくい状態です。
💡 傷跡の赤みは紫外線で残りやすくなるため、日焼け対策をおすすめします。
1〜3ヶ月後
むくみが完全に抜け、完成形に近づいていきます。傷跡の赤みも時間とともに白く成熟し、徐々に目立ちにくくなっていきます。経過には個人差があります。
💡 気になる点があれば検診でお気軽にご相談ください。
鼻孔縁まわりの施術の比較
鼻孔縁のお悩みは「垂れ下がり」「見えすぎ」「厚み」で適応術式が異なります。診察で適した方法をご提案します。
| 鼻孔縁挙上 | 鼻孔縁下降 | 小鼻の厚み縮小術 | |
|---|---|---|---|
| 適した悩み | 鼻孔縁が垂れて重たい・肉厚に見える | 鼻の穴が見えすぎる・ツンとした印象を和らげたい | 小鼻自体の厚みが気になる |
| アプローチ | 縁の余剰組織を切除し引き上げる | 軟骨・組織移植等で縁を下げる | 小鼻の組織の厚みを減らす |
| 仕上がりの方向性 | すっきり軽やかな鼻翼 | 落ち着いた優しい鼻の印象 | 薄く洗練された小鼻 |
| ダウンタイム目安 | 腫れ・内出血1〜2週間 | 腫れ・内出血1〜2週間 | 腫れ・内出血1〜2週間 |
料金プラン
ご予算とご希望に合わせてお選びいただけます。
※ 自由診療(保険適用外)。価格は税込。効果には個人差があります。主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・左右差・感染等(施術により異なります)。
よくあるご質問
傷跡は目立ちますか?
鼻孔の自然なカーブが得られるように鼻孔縁に沿って切開するため、傷は鼻の穴の縁に隠れて目立ちにくい仕上がりになります。
ダウンタイム中の過ごし方は?
腫れ・内出血は1〜2週間程度です。マスクで目立たないようにでき、洗顔・シャワーは翌日から可能です。抜糸のため術後5〜7日後にご来院いただきます。
傷跡はどのくらい目立ちますか?
切開線は鼻孔縁のラインに沿わせるため、治癒後は鼻の穴の縁の影に隠れて目立ちにくくなります。術後しばらくは赤みがありますが、数ヶ月かけて白っぽく成熟していくのが一般的です。傷跡の治り方には個人差があり、体質によっては赤みが長引いたり、まれに傷跡が硬く盛り上がる(肥厚性瘢痕)こともあるため、経過は検診で確認していきます。
鼻の穴が大きく見えたり、不自然になったりしませんか?
切除量が多すぎると鼻の穴が目立つ仕上がりになり得るため、デザインが非常に重要な施術です。当院ではお顔全体とのバランスを見ながら、自然なカーブが得られる切除量をミリ単位で設計します。左右差などのリスクをできる限り小さくするため、カウンセリングでご希望の仕上がりイメージと切除量の設計をしっかりすり合わせます。
小鼻縮小とはどう違うのですか?
小鼻縮小は小鼻の「横への張り出し・幅」を小さくする施術で、鼻孔縁挙上は鼻孔縁の「垂れ下がり・厚み」を改善する施術です。お悩みが幅なのか重たさなのかで適応が分かれ、両方が気になる方には併用をご提案する場合もあります。診察で骨格・軟部組織の状態を確認し、適した術式をご提案します。
痛みはどの程度ですか?麻酔は選べますか?
施術中は局所麻酔が効いているため、強い痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の注射時のチクッとした痛みが気になる方には、ブロック麻酔・静脈麻酔・痛み止め点滴の追加も可能です。術後の痛みは数日程度で、処方の痛み止めで対応できる範囲がほとんどです。痛みの感じ方には個人差があります。
一度受ければ効果はずっと続きますか?
皮膚・組織を切除して縫合する形成術のため、後戻りは起こりにくく、効果は半永久的に持続することが期待できます。ただし加齢に伴う皮膚や軟部組織の変化は今後も緩やかに進むため、長期的にはお顔全体の変化と調和していきます。効果の程度や感じ方には個人差があります。
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