耳垂裂修正
裂けた耳たぶ、早く直すほど綺麗に。
耳垂裂修正は、裂けてしまった耳たぶを綺麗な形に戻す施術です。生まれつきの方もいますが、多いのはピアスに引っ張られて裂けてしまうトラブルです。時間が経つと裂けた部分がしこりのように硬くなり、新たな皮膚が再生してしまうため、なるべく早めの施術が仕上がりを左右します。当院では傷が目立ちにくく再裂開のリスクが少ないW形成術を主に行っており、最も綺麗な仕上がりが期待できます。
なぜ効くのか
裂けて間もない耳垂裂は洗浄・縫合で修復できますが、時間が経過した耳垂裂は裂け目に新生した皮膚を切除した上で縫合し直す必要があります。単純に縫い合わせるだけの術式では傷跡が目立ったり再び裂けたりするリスクがあるため、当院では傷を段違いにつなぐW形成術を主に採用し、綺麗で丈夫な仕上がりを実現しています。
裂け目に再生した皮膚を切除する
時間が経った耳垂裂は、裂け目の内側に新しい皮膚が再生し、そのままでは縫っても癒合しません。まずこの新生皮膚をきれいに切除し、組織同士が癒合できる状態に整えます。
W形成術で段違いに縫い合わせる
まっすぐ縫うだけの単純縫合では、傷が一直線に残って目立ちやすく、引きつれや再裂開のリスクもあります。当院では傷をW字状に段違いにつなぐW形成術を主に採用し、力の集中を分散させます。
丈夫できれいな耳たぶに再建
段違いの縫合線は傷跡が視線に紛れて目立ちにくく、直線状の傷より裂けにくい構造になります。耳たぶの丸みや輪郭も同時に整え、自然な形を目指します。なお、傷跡の治り方や仕上がりには個人差があり、まれに再裂開や左右差、傷跡の肥厚が生じる可能性があります。
早く治すほど仕上がりが良い傾向
裂けてから時間が経つと、裂け目がしこりのように硬くなり修正の難易度が上がる傾向があります。裂けて間もない場合は洗浄・縫合のみで済むこともあるため、お早めのご相談が仕上がりを左右します。
ダウンタイムの経過
不安をなくすために、回復の流れを正直にお見せします。
当日
麻酔が切れると軽い痛みがありますが、多くの場合は処方の痛み止めで対応できる程度です。患部を避ければ洗顔・シャワーは当日から可能です。
💡 患部を濡らさないよう、洗髪時はご注意ください。
翌日〜3日目
軽い腫れや赤みが出ることがありますが、耳たぶは腫れが目立ちにくい部位です。髪や帽子で自然にカバーできます。
💡 うつ伏せ寝や患部側を下にして寝るのは避けましょう。
1週間後
抜糸を行います。腫れ・痛みはほぼ落ち着き、日常生活の制限はほとんどなくなります。傷跡にはまだ赤みが残ります。
1ヶ月後
耳たぶの形が安定してきます。傷跡の赤みは数ヶ月かけて徐々に薄くなり、目立ちにくくなっていきますが、経過には個人差があります。
💡 傷跡への紫外線刺激は色素沈着の原因になるため、日差しの強い時期は帽子などで保護を。
W形成術と単純縫合の比較
同じ耳垂裂の修正でも、縫い方の設計で仕上がりと丈夫さが変わります。
| W形成術(当院採用) | 単純縫合 | |
|---|---|---|
| 傷跡の形 | W字状の段違いで視線に紛れやすい | 一直線で目立ちやすい |
| 再裂開のリスク | 力が分散され比較的裂けにくい | 同じ線に力が集中し裂けやすい |
| 引きつれ | 起こりにくい | 直線の拘縮で起こることがある |
| 向いているケース | きれいで丈夫な仕上がりを求める方全般 | 裂けて間もないごく軽度のケース |
料金プラン
ご予算とご希望に合わせてお選びいただけます。
耳垂裂修正・ピアス穴修正・ピアス埋没除去(1ヶ所)
- 耳垂裂修正 または ピアス穴修正 または ピアス埋没除去(1ヶ所)
- 局所麻酔
- 1週間後の抜糸・薬の処方
部分モニター68,000円・全顔モニター58,000円。耳垂裂修正・不要になったピアス穴を塞ぐ修正・体内に埋まったピアスの除去のいずれにも対応
月々の分割を試算 →※ 自由診療(保険適用外)。価格は税込。効果には個人差があります。主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・左右差・感染等(施術により異なります)。
よくあるご質問
裂けてからどのくらいで受診すべきですか?
なるべく早くの受診をお勧めします。時間が経つと裂けた部分がしこりのように硬くなり、新たな皮膚が再生してしまうため、修正の工程が増えます。裂けた直後であれば洗浄・縫合のみで済むこともあります。
施術後またピアスを開けられますか?
傷が完全に落ち着いてからであれば可能な場合が多いですが、修正部位や耳たぶの淵に近い位置は再裂開のリスクがあるため、位置は医師とご相談ください。重いピアスの常用は避けるのが安心です。
傷跡は残りますか?
当院では最も仕上がりが綺麗になるW形成術を主に行っており、傷が目立ったり再度裂けたりするリスクを最小限に抑えています。時間とともに傷跡はさらに目立ちにくくなります。
修正した後、またピアスを開けられますか?
傷が十分に安定してから、修正部位を避けた位置であれば再度ピアスを開けることは可能です。一般的には術後3ヶ月〜半年程度あけることが推奨されます。同じ位置に開けると再び裂けるリスクが高まるため、位置は医師にご相談ください。
ピアス穴が広がっただけでも治せますか?
はい。完全に裂けていなくても、重いピアスで穴が縦に伸びてしまった状態の修正も同様の施術で対応できます。埋まってしまったピアスの除去も1ヶ所ごとに承っています。
生まれつきの耳垂裂でも受けられますか?
先天性の耳垂裂も修正の対象です。裂け方や耳たぶのボリュームによって術式の設計が変わるため、診察で状態を拝見した上で適した方法をご提案します。
手術中や手術後の痛みはどの程度ですか?
施術中は局所麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じない方が多いです。麻酔注射の痛みが不安な方には静脈麻酔や痛み止め点滴の追加も可能です。術後の痛みは数日程度で、処方の痛み止めで対応できる範囲がほとんどです。痛みの感じ方には個人差があります。
傷跡は完全に消えますか?
傷跡が完全に消えることはありませんが、W形成術は傷の線が視線に紛れやすく、時間の経過とともに目立ちにくくなることが期待できます。なお、耳たぶはケロイド・肥厚性瘢痕が比較的生じやすい部位のひとつで、体質によっては傷跡が盛り上がることがあります。気になる経過があれば早めにご相談ください。
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