ガミースマイル切開法(挙筋短縮法)
半永久に、歯茎を気にせず笑える
笑った時に歯茎が必要以上に見えてしまうガミースマイルを、外科的に根本から治療する施術です。上唇の裏から粘膜を切除し、歯茎と上唇を縫い縮めることで、笑っても歯茎が見えづらくなります。ボトックスと違い効果は半永久で、打ち続ける必要がありません。傷は口の中なので外から見えず、抜糸も不要。思い切り笑える自然な笑顔を取り戻せます。
なぜ効くのか
ガミースマイルの原因で最も多いのは、上唇を上に引っ張る上唇挙筋・上唇鼻翼挙筋の過剰な働きです。切開法では筋肉と唇の連結部分である粘膜を縫い縮めることで、筋肉の力が物理的に伝わりにくくなり、笑っても上唇が上がりすぎず歯茎の露出が抑えられます。
歯茎が見えすぎる原因は「筋肉の引き上げすぎ」
ガミースマイルの原因のひとつは、上唇を引き上げる上唇挙筋・上唇鼻翼挙筋の働きが強すぎることです。笑った時に上唇が上がりすぎるため、歯茎が必要以上に露出してしまいます。なお、歯茎の長さや上顎の骨格が原因の場合もあり、原因の見極めが重要です。
口の中から粘膜を切除
上唇の裏側の粘膜を切除するため、皮膚には傷がつきません。外から見える傷跡が残らないのがこの術式の大きな特長です。
縫い縮めて筋肉の力を伝わりにくくする
歯茎側と上唇側の粘膜を縫い縮めることで、上唇を引き上げる筋肉の力が物理的に伝わりにくくなります。笑った時の上唇の上がりすぎが抑えられ、歯茎の露出の軽減が期待できます。
構造を変えるため長期的な効果が期待できる
ボトックスのように薬剤の効果が切れて戻るのではなく、組織の構造自体を変える治療のため、効果は半永久的に持続することが期待できます。打ち続ける必要がないのが切開法の魅力です。ただし粘膜の伸展などにより効果が一部弱まる可能性はあり、程度には個人差があります。
ダウンタイムの経過
不安をなくすために、回復の流れを正直にお見せします。
当日
傷は口の中のみのため、外見上はほとんど分かりません。麻酔が切れると口の中に痛みが出ることがありますが、処方の痛み止めで対応できる範囲がほとんどです。食事は麻酔が切れる3時間後を目安に可能です。
💡 辛いもの・熱いもの・歯に詰まりやすいものは避け、うどんやゼリーなど刺激の少ないものを。
翌日〜3日目
上唇の腫れのピークの時期で、唇が厚ぼったく感じられます。親知らずを抜いた後に似た経過で、外からはマスクで隠せる程度のことが多いです。洗顔・メイク・シャワーは通常通り可能です。
💡 食後のうがいで口の中を清潔に保つと感染予防になります。
1週間後
腫れが徐々に引き、口の突っ張り感も和らいできます。縫合は溶ける糸のため抜糸は不要です。糸が口の中で少しずつ溶けていきます。
💡 糸が気になっても引っ張らないでください。自然に溶けて外れます。
2週間後
腫れ・内出血はおおむね落ち着き、日常生活で気になることは少なくなります。笑った時の歯茎の見え方の変化を実感し始める時期です。
💡 大きく口を開ける動作はまだ無理のない範囲で。
1〜3ヶ月後
むくみが完全に抜け、笑顔の仕上がりが安定してきます。口腔内の傷は治りが早く、この頃には違和感もほとんどなくなるのが一般的です。経過には個人差があります。
💡 仕上がりの確認のため検診にお越しください。
ガミースマイル治療の比較(ボトックス vs 切開法)
手軽に試すか、根本から治すか。ライフスタイルとご希望に合わせて選べます。
| ボトックス | 切開法(挙筋短縮法) | |
|---|---|---|
| 施術時間 | 約5分 | 45〜60分 |
| 効果の持続 | 3〜4ヶ月程度(繰り返し必要) | 半永久的が期待できる(個人差あり) |
| ダウンタイム | ほぼなし | 腫れ1〜2週間(傷は口の中で外から見えない) |
| 痛み | 注射のチクッとした痛みのみ | 術後数日の痛み(内服でコントロール可能な範囲がほとんど) |
| 向いている方 | まず試したい方・イベント前 | 打ち続けたくない方・根本治療を望む方 |
料金プラン
ご予算とご希望に合わせてお選びいただけます。
※ 自由診療(保険適用外)。価格は税込。効果には個人差があります。主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・左右差・感染等(施術により異なります)。
よくあるご質問
ボトックスと切開法はどちらが良いですか?
ボトックスは5分程度で手軽ですが効果は4〜5ヶ月で、継続して打つ必要があります。切開法はダウンタイムが1〜2週間ある代わりに効果が半永久です。長期的なコストと手間を考えると、根本治療をご希望の方には切開法がおすすめです。
傷跡は外から見えますか?
切開は上唇の裏側(口の中)のみなので、外から傷跡が見えることはありません。溶ける糸で縫合するため抜糸も不要です。
術後の食事はどうすればいいですか?
3時間後から食べられますが、辛いもの・熱いもの・歯に詰まるものは控えてください。ゼリー状のものがおすすめです。歯磨きは当日から可能ですが、歯ブラシが傷口に当たらないようご注意ください。
ボトックスと切開法、どちらから始めるべきですか?
まず変化のイメージを試したい方はボトックスがおすすめです。約5分で終わりダウンタイムもほぼありませんが、効果は3〜4ヶ月程度で徐々に戻ります。ボトックスで効果を実感し「この状態を維持したい」と感じた方が切開法に進まれるケースも多いです。歯茎の露出が強い方は最初から切開法が適応になる場合もあるため、診察でご提案します。
笑顔が不自然になったり、笑いにくくなったりしませんか?
歯茎の露出量に合わせて縫い縮める量を調整するため、表情の自然さを保ちながら歯茎の見え方を抑えることを目指します。術後しばらくは腫れや突っ張りで笑いにくく感じることがありますが、腫れの消退とともに馴染んでいくのが一般的です。仕上がりには個人差があり、まれに左右差や突っ張り感が残る場合は検診で経過を確認します。
食事や歯磨きはいつから普通にできますか?
食事は麻酔が切れる術後3時間後を目安に可能ですが、1週間程度は辛いもの・熱いもの・歯に詰まりやすいものを控えていただきます。歯磨きは当日から可能ですが、傷口にブラシが当たらないようご注意ください。うがいを併用して口腔内を清潔に保つことが、感染予防と治りの早さにつながります。
歯茎の露出が強くても切開法だけで治りますか?
筋肉の働きが原因のガミースマイルには粘膜切除・挙筋短縮のアプローチが有効ですが、歯茎自体の長さや上顎の骨格が主な原因の場合は、歯科・矯正・外科的な骨格治療の領域になることがあります。診察で歯茎の露出量と原因を確認し、当院の施術で対応できる範囲かどうかを正直にお伝えします。
後戻りすることはありますか?
組織を縫い縮めて構造を変える治療のため、ボトックスのような数ヶ月での後戻りは起こりにくく、効果は長期的な持続が期待できます。ただし粘膜の伸展などにより時間とともに効果が一部弱まる可能性はあります。また術直後の腫れている時期は変化が大きく見え、腫れが引くと落ち着いた仕上がりになります。効果の程度や持続には個人差があります。
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