口角挙上
下がった口角を、半永久に上向きへ。
口角挙上は、下がった口角を引き上げて表情の雰囲気を改善する施術です。口角が下がっていると不機嫌そう・冷たそう・老けて見える印象になりがちですが、上がっているだけで優しそう・親しみやすい・若々しい印象に変わります。若い方はもちろん、年齢とともに口角が下がってきたミドルエイジの方の若返り施術としても非常に人気です。切開法なら効果は半永久的に持続します。
なぜ効くのか
口角の位置は、上に引き上げる口角挙筋、斜め上に引き上げる大頬骨筋、下に引き下げる口角下制筋の3つの筋肉でコントロールされており、口角下制筋が強いと口角が下がって見えます。口角挙上では口角の粘膜から皮膚を小切開し、口角下制筋と強くつながっている部分を大頬骨筋に繋ぎかえることで、口角が自然と上がった状態を半永久的に作ります。
口角は筋肉の綱引きで決まる
口角の位置は、上に引き上げる口角挙筋、斜め上に引き上げる大頬骨筋、下に引き下げる口角下制筋などの筋肉のバランスで決まります。引き下げる力が強い方は、真顔でも口角が下がり不機嫌そうに見えてしまいます。
口角部分を小さく切開
口角の粘膜から皮膚にかけて小さく切開します。切開は口角のキワに限られるため、傷跡が口角のラインに紛れて目立ちにくくなるよう設計します。
引き下げる力を弱め、引き上げる力が働きやすいバランスへ
口角を引き下げる口角下制筋の付着部を切離・処理し、引き上げる筋肉が優位に働くバランスへ整えます。力を入れなくても口角が自然に上がりやすい状態を目指します。
構造を変えるから長期的な効果が期待できる
ボトックスのように薬剤の効果で一時的に変えるのではなく、筋肉のバランスという構造自体に働きかける治療のため、効果は半永久的に持続することが期待できます。真顔の印象そのものの変化が期待できるのが特長です。効果の程度には個人差があります。
ダウンタイムの経過
不安をなくすために、回復の流れを正直にお見せします。
当日
麻酔が切れると口角周囲に痛みが出ることがありますが、処方の痛み止めで対応できる範囲がほとんどです。洗顔・シャワーは患部を避ければ当日から可能です。食事は麻酔が切れる3時間後を目安に可能です。
💡 辛いもの・熱いものは控え、ゼリー状など口を大きく開けずに食べられるものがおすすめです。
翌日〜3日目
腫れ・内出血のピークの時期です。口角が突っ張り、口を大きく開けにくく感じることがあります。口角はマスクで隠せる位置のため、周囲に気づかれにくいのも特長です。
💡 大きな口を開ける動作(大あくび・硬いものを噛む等)は控えめに。
1週間後(抜糸)
術後約7日で抜糸を行います。大きな腫れはこの頃までに引いてくる方が多く、抜糸後は患部のメイクも可能になります。傷はまだ赤みのある時期です。
💡 抜糸までは傷口をこすらない・引っ張らないようご注意ください。
2週間後
腫れ・内出血はおおむね落ち着き、口の開けづらさも和らいできます。口角の上がった印象を実感し始める時期ですが、まだ多少のむくみが残ります。
💡 傷跡の赤みはコンシーラーでカバーできます。
1〜3ヶ月後
むくみが抜けて仕上がりが安定します。傷跡の赤みは数ヶ月かけて白く成熟し、口角のラインに馴染んで目立ちにくくなっていきます。経過・仕上がりには個人差があります。
💡 仕上がりの確認と傷跡ケアのご相談は検診でどうぞ。
口角を上げる方法の比較
手軽さ重視か、長期的な変化か。下がりの程度とご希望で選べます。
| 口角ボトックス | ヒアルロン酸 | 口角挙上(切開) | |
|---|---|---|---|
| アプローチ | 下げる筋肉を緩める | 口角周囲を支えて整える | 下げる筋肉を処理しバランスを変える |
| 施術時間 | 約5分 | 約5分 | 30〜45分 |
| 持続 | 3〜4ヶ月程度 | 半年〜1年程度 | 半永久的が期待できる(個人差あり) |
| ダウンタイム | ほぼなし | ほぼなし(内出血の可能性) | 腫れ・内出血1週間程度+抜糸 |
| 向いている方 | まず試したい方 | ふっくら感も欲しい方 | 根本から変えたい方・繰り返したくない方 |
料金プラン
ご予算とご希望に合わせてお選びいただけます。
切らない口角拳上 ヒアルロン酸1cc
- 唇・口角へのヒアルロン酸注入 1cc / 持続は製剤により1〜2年
59,800円〜79,800円(製剤により変動)。切らずに気軽に試したい方向け
月々の分割を試算 →口角拳上 外側法
- 口角挙上 外側法(両側)
- 局所麻酔
- 約1週間後の抜糸・薬の処方
両側の金額。片側の場合は7割の価格。部分モニター278,000円・全顔モニター248,000円
月々の分割を試算 →※ 自由診療(保険適用外)。価格は税込。効果には個人差があります。主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・左右差・感染等(施術により異なります)。
よくあるご質問
傷跡は目立ちますか?
口角の粘膜から皮膚にかけての小切開のため、最初は薄い傷跡が見えますが、時間の経過とともに目立ちにくくなっていきます。ダウンタイム中はマスクでのカバーがお勧めです。
切らない方法もありますか?
あります。口角下制筋の働きを弱める口角ボトックス(持続4〜5ヶ月)や、唇のデザインができるヒアルロン酸注射(持続1〜2年程度)をご用意しています。半永久的な効果を求める方には切開による口角挙上がお勧めです。
食事はいつからできますか?
施術3時間後から可能です。ただし辛いもの・熱いものは控えていただき、ゼリー状のものがお勧めです。歯磨きは当日から可能ですが、歯ブラシが傷口に当たらないようご注意ください。
外側法と全層法はどう違うのですか?
外側法は口角の外側の皮膚切除を中心にしたアプローチで、全層法は粘膜から皮膚まで全層を小切開してしっかり引き上げる方法です。変化の大きさや適応は口角の下がり具合・筋肉の強さによって異なるため、診察で表情を確認しながら適した術式をご提案します。変化をしっかり出したい方には全層法をご案内することが多いです。
笑った時に不自然になったり、常にニヤけて見えたりしませんか?
引き上げ量はデザインで調整し、真顔で口角が「への字にならない自然な位置」を目指します。過度に引き上げると不自然さの原因になるため、当院ではお顔全体のバランスを見ながら控えめで上品な変化を基本にしています。術直後は腫れで強めに上がって見えることがありますが、腫れの消退とともに馴染んでいくのが一般的です。仕上がりには個人差があり、まれに左右差が生じることもあります。
ボトックスやヒアルロン酸ではだめですか?
口角ボトックスは引き下げる筋肉を緩める方法で持続は3〜4ヶ月程度、ヒアルロン酸は口角周囲の支えを作る方法で半年〜1年程度の持続が目安です。どちらもダウンタイムがほぼなく手軽な一方、繰り返しの施術が必要です。下がりが強い方や半永久的な変化を求める方には切開による口角挙上が適しています。まず注入で試してから切開に進む方も多くいらっしゃいます。
マリオネットラインやたるみにも効果がありますか?
口角挙上は口角の位置を変える施術のため、口角の下がりによる「への字の影」の印象改善は期待できますが、頬のたるみや脂肪の下垂によるマリオネットラインそのものの治療ではありません。たるみが主な原因の場合は、糸リフトやジョールファット除去などの併用をご提案することがあります。診察で原因を見極めてご案内します。
この施術と組み合わせて人気
同時施術でダウンタイムを1回にまとめられ、仕上がりの完成度も高まります。